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超好熱菌(100℃を超える)を用いた高速発酵分解装置


はじめに

超好熱菌の内でも発酵熱により100℃を超える発酵は学問の研究対象で、いまだ工業化は希である。
火山性温泉、深海熱水噴出環境で発見された微生物が主に研究されている。
弊社では発酵菌及び発酵機を改良することにより自らの発酵熱で1.5時間で100℃を超え、その後も温度を上昇させることが常温大気圧下で可能であった。
試験装置では発酵熱を有効利用するため外部と断熱し、密閉で100℃を超えることが確認できたし再現性も容易であった。
これにより生ごみ発酵処理機を高速発酵分解装置にまで性能向上さす技術的可能性は実証出来たが、従来の発酵技術常識を超えるため1.高速発酵分解装置としての性能2.有機廃棄物処理機としての活用を明らかにする。
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研究の成果

1.製品及び試作実験機

2.好熱菌と発酵機のこれまでの実績
1)他社の垂直型処理機を使用
(1)24時間〜36時間発酵温度と生ごみ処理の関係
(2)24時間〜36時間攪拌での好熱菌発酵の実証
2)弊社の下部円錐形垂直処理機を使用
(1)超短時間(2時間)運転で好熱菌発酵を達成
(2)発酵微生物相の解析
(3)コンポスト製品
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3.超好熱菌(100℃を超える)を用いた高速発酵分解装置
1)弊社の下部円錐形垂直処理機の断熱での実験

2)処理物単独での攪拌と水分調整材、発酵菌の関係
(1)おがくず(セルロースの分解)
(2)生ゴミ(含水率の高い有機性廃棄物)
(3)ダンボール
(4)紙類
3)一回処理能力
(1)一回総重量
(2)一回総生ごみ量
4)断続的連続処理能力(バッチ方式)
(1)4回連続
(2)6回連続
5)密閉・断熱条件下での実験
(1)発酵温度100℃以上を達成
(2)発酵温度100℃以上での培養
(3)発酵温度と発酵槽内圧力
(4)2日間断熱密閉発酵



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