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<研究の成果>

一般常識として「現在確認されている超好熱菌の増殖温度は110℃程度である」とされるが、実験機では発酵温度最高120℃まで達した。
発酵菌と発酵機の工夫はしたが、それ等はすべて連続した成果であり特別な事はない。また、100℃を越えても発酵させる操作に劇的な変化はない。5年間の研究成果を記述することで理解できるはずである。

1.製品及び試作実験機

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2.好熱菌と発酵機のこれまでの開発実績
1)他社の垂直型処理機を使用
(1)24時間〜36時間発酵温度と生ごみ処理の関係(1996.8〜)
処理開始時間(横軸)と発酵温度(縦軸)を調べた結果、

@機械で攪拌するのである程度は発酵温度が上昇する。
A発酵温度が55℃以下の場合腐敗が発生しやすい。
B発酵温度を60℃以上にすると半日で処理が可能となる。



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(2)24時間〜36時間攪拌での好熱菌発酵の実証(1996.12.9〜)
一回毎の発酵温度曲線で最高温度を求め、時系列で最高温度記録をグラフ化した。

@微生物の環境条件を整え反復実験した。徐々に発酵最高温度が上昇した。
A発酵温度を65℃以上にするまで約120日、
B発酵温度を75℃以上にするまで約180日、
C発酵温度を85℃以上にするまで約230日、
で実証できた。

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2)弊社の下部円錐形垂直処理機を使用(参照1)(1997.8.26〜)
(1)超短時間(2時間)運転で超好熱菌発酵を可能とした。
@微生物の環境条件を整え反復実験したところ、温度は上昇した。
A発酵温度曲線から92日で自然堆肥での最高発酵温度80℃を超えた。
B120日で最高発酵温度96℃となった。

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C最高温度は再現可能であった。安定した好熱菌が育成されたと考えられる。
D1997年12月と1999年4月でまったく同じ発酵である。この時点では99.7℃が最高である。
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