「土壌濃度を横浜市発表」

最終処分地で全国初



 横浜市は22日、一般廃棄物の最終処分場の敷地内の土壌に含まれたダイオキシン濃度の測定結果を公表した。環境庁は土壌のダイオキシン濃度の基準値をつくっていないが、同士の測定結果については「とりたてて大きくはない」と話している。この種のデータが公表されたのは、全国で初めてという。
 ダイオキシン濃度は、泉区の神明台処分地の敷地内の4カ所で、昨年10月に測定した。管理事務所前と、敷地東側の境界付近の2カ所で、最高値の20pgを検出。埋め立て地そのものの土壌は測定しなかった。

〜朝日新聞1998/04/23朝刊〜

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