本部町議会だより「ハイサイ」より1998/03/10

<廃棄物処理(ゴミ収集)について>

金城勉議員・平成12年から施行されるリサイクル法に対し本部町のゴミ収集計画はどの様になっているか。現在の2分別から細分別(5,6分別を)行いゴミの減量化に努めなければなりません。生ごみの堆肥化、資源ゴミの再利用等、地球に優しいゴミ減量にどのように取り組むかお伺いします。

   町長・現在可燃ゴミは週4回、不燃ゴミは週2回の分別収集を行っております。今後の取り組みについてはゴミの再分別収集に向けての体制づくりについて、本部町、今帰仁村、清掃施設組合、3者で話し合いをして行きたいと考えております。ゴミの減量化、地域の生活環境保全の面から今後は地域住民への啓蒙活動を図っていきたいと考えております。



<新しいゴミ焼却炉の構造と猛毒化学物質ダイオキシンの排出実態と今後の取り組みについて>

金城勉議員・新しいゴミ焼却炉の構造と猛毒化学物質ダイオキシンの排出実態と今後の取り組みについては、清掃施設組合に聞きますと平成9年度中に排出量を測定する計画のようですが、測定後町民、特に北里区を中心とする嘉津宇、謝花、具志堅区あたりの説明はどのようになされるのかお伺いします。

   町長・平成9年4月から5月の厚生省のダイオキシン解質実態調査結果、大気中1平方メートル当たりの基準値は80ナノグラムであります。件からのダイオキシン調査依頼は平成8年8月にありました。本施設は平成9年に完成し、現在試運転をかねて、12月1日から継続運転をしております。ダイオキシンの排出量の測定については今年度中に行い地域住民のも説明してまいります。



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