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Q6.母乳ダイオキシン濃度を測定できる施設は?(1998/2/26−2歳児の母)

A6.現在日本では、個人で、母乳中のダイオキシン濃度を調べる機関はありません。

 民間の分析機関では、排ガス、水、土壌、大気中のダイオキシン濃度は調べられますが、生体に関する施設は現在準備中とのことでした。
東京地区では、日本食品分析センターが、母乳中のダイオキシン濃度を調べられますが、自治体の依頼を受けて、時間をかけて行っているそうです。

一検体(母乳)100ml〜200ml 分析するのに40〜50万円の費用がかかりますので、個人からは受け付けていないそうです。
また、基準値もまだ決まっていません。
これが、現状です。
 なにぶんにも胎児内分泌学は未開拓の分野で正確なデータ、学問の蓄積が不足しています。
ですからこそお母さんがたの協力が必要なのです。
お母さんたちの強い決意と行動が世の中を変えます。
今の不安な現状をバネにして、将来のお母さんたちの不安をなくしてあげようではありまんか。

厚生省にも働きかけていただきたいたいです。
    1.妊娠が分かったとき(血液)
    2.出産した時(母乳)
    3.母乳を終えた時(母乳)
冷凍保存しておいていただき、いづれ保険診療に取り入れられ、検査費用も安くなった時、貴重なサンプルとして分析していただきたいと思います。
        



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