沖縄のそば屋「岸本食堂」編


 「新垣ぜんざい」のすぐそばに小さなそば屋「岸本食堂」がある。店の前に薪が積み上げられているからすぐわかる。
 小さいけど創業90年、昔ながらの沖縄そばの製法をかたくなに守り続けている店だ。この懐かしい味を求めて那覇や本土からも客が訪れるそうである。
 早速そば小を注文!
手打ちそばらしい少し不揃いの麺が懐かしい。しっかりした歯ごたえ、小麦粉本来の味が感じられる何ともいえぬ奥深い味。かつおぶしからとったスープの味はチョット薄めで麺によく合っている。
やみつきになりそう・・・。お客さんは次々と訪れ切れ間がない。
 ちょっと奥をのぞくと大きな窯に薪がくべられお湯がぐらぐら煮立っている。
この薪の灰を水に溶かし、上澄み汁を取り、その汁と小麦粉を混ぜよくよくこねて麺を作ってるんだなぁと納得。現在は三代目の仲程静子さんが作っている。
 店を出た後も麺の味が忘れられない。
明日も食べに来る事になるかもしれない・・・。(上田・岡村@てくたく山原隊)

メニュー そば大:500円
     そば小:400円

営業時間 午前11:00〜午後05:00
     (売り切れ次第閉店)

定休日 毎月 第2・4水曜日

Tel.0980-47-2887


てくたく山原